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やはりマツケンでしょう

弁慶役として『義経』に"マツケン"こと「松平 健」が登場した。やや特撮がかっていたものの、五条大橋の戦いでの殺陣(たて)は流石に「上手いっ!」と思わせるものであった。

松平健といえば、いわずと知れた『暴れん坊将軍』。土曜の夜に放映していたものは随分前に終了し、午後2時からの再放送も終わってしまった。再放送は何があろうと欠かさず見ていたので、残念としか言いようがない。

暴れん坊将軍シリーズは幼稚園のころから(おそらく?から)見続けていた。時代劇としては他に『水戸黄門』『遠山の金さん』などもあるが、それらと比較にならないくらい『暴れん坊将軍』は面白い。

管理人が印象に残っているシリーズに限った話だが、「事件が起こる→人情味がかかった裏があることが分かる→殺陣→解決」という、毎度決まったパターンだった。特に、殺陣では「代官の悪巧み→新さんの声だけが聞こえる→新さん登場」で

悪:「おのれ、何者だ!?」
新:「…(悪代官・旗本の名前)、余の顔を見忘れたか」
悪:「……(葵の紋と、座する吉宗のカットが入り)う、上様!?」
ひれ伏す悪一同
新:「(云々かんぬんがあり)、此度(こたび)の一件、断じて許すわけにはいかん。…(悪代官・旗本の名前)、腹を切れ」

で、分岐する。
悪(パターンA):「……っ、もはやこれまでっ。であえ、であえーっ!」「であえ、であえっ!!」
悪(パターンB):「……上様が下達もなくこのような場所に訪れようはずがないっっ。コヤツは上様の名を騙る狼藉者じゃ。であえ、であえーっ!」「であえ、であえっ!!」

悪:「切れ、切捨てぃ!」
新:「………いたし方あるまい」

といって、刀を抜き、刃を返して殺陣+例の曲。最後は「成敗っ!」で忍者(サスケか?)が止めを刺す。

パターンである。ルーチンワークである。しかし、面白い。殺陣の上手さ、美しさという点が面白さを感じる大きな要因であろう。

美しいものは見飽きない。
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この記事に対するコメント

わしゃぁ

commented by 蛔◆ on 2005/02/09

刀をチャキッ!て握り直しながら
 
『成敗!』
 
て言うシーンが好きじゃのぉ。

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