日立ソフトがスマトラ沖地震による津波被害の映像を公開している(PCのみ観覧可)。

これは凄まじい…。「死者が10万人を超えた」と言葉で聞いて感じるものと、この写真を見て感じるものはぜんぜん違う。津波が「削り取った」ということがよく分かる。ほんの数時間先に同様の被害を日本が被る可能性を考えれば、対岸の火事では無いだろう。

まさに、百聞は一見にしかず。

しかし、こんな状態であるにもかかわらず、年末年始にタイのプーケットに向かった日本人はバカというか、何というか。異次元の思考回路をもっていらっしゃるのか。



ちなみに、地震の後、海が引き始めたら確実に津波が来るので、全速力で逃げる必要あり。「50センチ」の津波でも人間はもとより、乗用車でも軽く海に引き込まる(引き込む力がはるかに強い)。