ということで、東京 代々木にて開催の「任天堂カンファレンス 2008.秋」で任天堂からうわさの新型ニンテンドーDS、「ニンテンドーDSi」の発表があった。

とりあえず、画面とかが大きくなるらしい↓。

■DS Liteとの違い（ハードウェア）

DS Liteとのハードウェア的な違いは以下の通り。
・スクリーンの大きさが3.0型→3.25型に大型化
・薄さを21.5mm→18.9mmへと薄型化
・重さは約218g→約214g
・GBAスロットは廃止
・30万画素のカメラ（イン・アウト）を搭載
・SDカードスロットを搭載
・電池継続時間は１～２割程度減少
・その他、見た目の変更


■DS Liteとの違い（ソフトウェア）

ソフトウェア的な違いとしては、「DSiメニュー」という標準アプリケーションが追加された。
ここから、「カメラ（DSiカメラ）」「音楽プレーヤー（DSiサウンド）」「DSiショップ」を起動する。


■DSiカメラ

普通のカメラというよりも、遊び的要素が強い。
顔を合成して表示できる「顔合成カメラ」や書き込みができる「らくがきカメラ」など。


■DSiサウンド

SDメモリーカードに音楽（AACフォーマットのみ対応）を入れて、それを再生する、というタイプ。

単に演奏するだけではなく、ボーカルのみを消したり、音楽を変えられたりする。
8ビットのファミコン音声に変えられるのはアツイ。


■DSiショップ

いわゆるWiiの「ショッピングチャンネル」みたいなもの。

ここからDSiブラウザーをダウンロードして、無線LANによるインターネットができるらしい。


…PSPに単に近づけているだけでなく、任天堂らしいエッセンスが織り交ぜられている。
この辺はさすが、とだけ言っておこう。


でも、惹かれるのはブラウザ機能くらいかなぁ…。
ちなみに、若干期待していた新型Wiiの発表は無かった。

【関連項目】
・任天堂、「ニンテンドーDSi」を発表　30万画素カメラ付、SDカードスロット付で11月1日発売
・新型ニンテンドーDSはカメラや音楽機能を搭載、「1人1台のマイDS」へ
・ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較