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イタリア旅行、5日目(移動日:フィレンツェ→ヴェネツィア)

朝はゆっくり目に起きる。移動日のため、余裕を持って朝食へ。…昨日にも増して日本人率が高いとは、これ如何に。10人中8人は日本人だった。



準備を整えた後、9:30を回ったくらいにサンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ向かう。早めに到着したので、タバコを吸うなどしながら10:30発の電車を待つ。
当初、発車が予定されていたのは2番線だったが、11番線に変更していた。イタリアでは良くあることらしい。

そこから電車で1時間半の旅。北へと上っていくため、窓の外がどんどん白くなる。ヴェネツィアもこの調子か、と少々不安に。列車の中で忘れないうちに日記を書くが、いつの間にやら寝ていたらしい。


ヴェネツィア、メストロ駅に着いたのは13:20くらい。駅からすぐにホテルがある。最後だけあって、今までのホテルより格がひとつ上。部屋もカードキーになった。レストランもあるということなので、実質最終日といえる明日はそこで食事をすることに決定。
ちなみに、いわゆる想像するところのヴェネツィアはひと駅先にある。

とりあえず、ヴェネツィアがどんなところか見ておこう+お土産だけでも買おう、ということで準備を整えてヴェネツィアへ出発。駅に戻り切符を買おうと試みるが、機械では買えず。別の機械は故障中。ということで、連れが窓口に並ぶ。

この間、オイラはキップ購入をもう一度試みようと並ぶ。すると、金髪のおねーちゃんに話しかけられた。超早口で何をしゃべっているのか全く分からない。『イタリア語か??』と思い、"please speak English and..."more slowly と言おうとしたら"I speak English!"とややギレ (;´Д`)
しかし、こっちがテンパってることはおねーちゃんに伝わったようで、「ローマに行きたいが、出発時刻が迫っている。先に切符を買ってもいい?」とややゆっくりとした英語。もちろん"Sure."と譲った。日本ならとりあえず乗ってから切符を買うこともできるが、それはできないのだろうか

こんなことをしている間に、切符は購入済み。電車に乗りヴェネツィア、サンタ・ロレンツォ駅へ。


到着後、とりあえずお土産ということでぶらぶら歩く。水の都というだけあり、川(水路)が多い。今までの街とは一風変わったため、歩くだけでも新鮮。
途中、マクドナルドを発見。ものは試しというわけで、マックで昼食とする。…まぁ、何というか、普通。普通すぎてコメントできないが、ドリンクの量は多かった。値段は日本よりやや高め。


リアルト橋
食後、再び歩き出す。目標を決めようということで、リアルト橋を目指すことに。しかし、歩き進めるにつれ道幅がどんどん狭くなる。


建物にはさまれた道は幅2mか、狭いところでは1.5mといったところ。しかも、整然と碁盤の目になっているわけではないので、「リアルト橋→」という看板が無いと、間違い無く迷う。かなり高難度のダンジョンだ。


サン・ポール広場
随分と歩いた後、リアルト橋ではなく、いつの間にやらサン・ポーロ広場に。今まで狭い道を通ってきただけに、非常に広さを感じる。ただ、今日の目的はこれではなく買い物なので、来た道と違う道を通り、帰路につく。

途中、チョコレート屋に寄るが、甘い香りで頭がクラクラ。一生分の「甘い」香りを嗅いだと思う。これで思い出したが、こっちの甘いものはこれでもかっ!というくらい甘い。先述のとおり、全ての味付けが濃いということだろう。

チョコレートを買った後、さらに歩いて今度はお面屋へ。ヴェネツィアはカーニバルが有名で、その時につけるお面が名産であるらしい。ちらと値段を見ると、一つ50ユーロ↑がざら。
壊したら洒落にならん、ということで、お面が目的のT君を除いて入り口付近で待機。"May I help you?"と聞かれて彼が素無視したときは、正直どうしようかと思ったことを書き残しておく。

その後、細い道を苦労して出た先はローマ広場。駅はここには無い。少々さまよった後、何とか駅へ。帰りの切符を機械で購入。列車に揺られメストロ駅に戻るが、この電車の扉を中から手動で開けるという日本には無いタイプで、少々戸惑った。


戻ってきた後、腹もそんなに減っていない、ということから、サンドイッチを買い部屋で食べることに。…が。ハムに非常に癖があり、口に合わない。食べきることは食べきったのだが。

それからテレビで『シティーハンターⅡ』がやっていることに驚きながら、まったりすごして就寝。


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