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自殺サイトは問題なのか?

自殺サイトは問題ではない。規制することも誤りである。


■盛り上がりを見せる、自殺サイト規制論
昨今、自殺サイトを利用した殺人事件が起こり、また、自殺サイトを利用した集団自殺が後を絶たない。

このような状況下において、マスコミは自殺サイトの問題性を大いに報道する。その中で、いわゆるインスタント知識人も「問題だ」と語るため、世間一般の認識としてどうしても悪いイメージが定着する。

さらに、インターネットを介した犯罪が増えていることもあるため、一気に規制論へと発展した。自殺サイトがあるから、自殺者数も増えるという話である。


■自殺者数とインターネットの関係
しかし、実はインターネットの普及と自殺者数に因果関係は認めにくい。

平成16年中における自殺の概要資料によれば、自殺者数は

平成9年 24,391  平成10年 32,863
平成11年 33,048  平成12年 31,957
平成13年 31,042  平成14年 32,143
平成15年 34,427  平成16年 32,325

であるのに対し、総務省が発表したインターネット接続者数の推移(単位:万人)は、

平成9年末 1155 平成10年末 1694
平成11年末 2706 平成12年末 4708
平成13年末 5593 平成14年末 6942
平成15年末 7730

という結果の通り、インターネットへの接続者数が大きく増えている中、それと自殺者数は平成10年以降横ばいである。

つまり、インターネットに接続して自殺サイトを見ようが見まいが、自殺をする人間は自殺をすると言えよう。


■日本は自殺を美徳とする文化
切腹、ハラキリ。古来日本人は、最大の責任の取り方として自殺を選んできた。そして、それは武家社会が続いたという背景もあり、非常に長期にわたり続く風習となった。また、それを美徳として捉える向きがある。

例えば、先の永岡議員自殺に対し「奴は自殺をするなんて、とんでもないクズ野郎だ」という意見を耳にしない。どちらかといえば、同情や彼の人間性を賛美するものが多い。

死んだ人間を悪く言うことが憚れるという常識は差し引いても、日本人にとって自殺は「悪」ではないと言える。


■結論
自殺サイトによる殺人事件が起こったのは、単に道具として「自殺サイト」というものが使われただけである。

人を殺す道具として使われるから、車は悪であり、車を禁止しようなどとは言えない。それは「自殺サイト」についても同様である。

また、自殺サイトを利用した集団自殺は、自殺を否定せず、かつ自殺の多い社会の結果である。すべてを疑えの日録メモ風の更新情報08-01分に具体的な例が挙がっている。
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