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広島旅行 2日目(宮島、厳島神社、錦帯橋)

広島旅行二日目。目的地は宮島の厳島神社と、岩国にある錦帯橋
錦帯橋は広島県では無く、山口県だが、宮島から近いので行くことにした。

天気は二日続けての快晴。朝9時で十分暖かい。
天候には恵まれた。日頃の行いやね。


で、まずは宮島。「安芸の宮島」と呼ばれる、日本三景の一つ。
国宝というか、世界文化遺産の厳島神社がある。


八丁堀から広電(市電)に乗り、宮島口へ。
時間にして40分。車内も暖かいので、思わずウトウト。

まったり気分で駅から出る。と、「船がでます」のアナウンスが…!!

ダッシュでチケットを買い、船に駆け込んだ。
ギリだったが、逆に言えば全く待ち時間が無かったのでラッキー。

これからだいたい10分くらいで船に揺られる。
さすがに船上は肌寒い。夏ならば気持ちイイだろうと思う。「冬なら冬で『さむいー(はぁと』みたいでアリやな」と連れと妄想。
船中


そんなこんなで宮島に到着。

鹿
…鹿がいる。めっちゃ鹿がいる。知らなかったのだが、島では鹿は神の遣いとして大事にされているらしい。「千と千尋の神隠し」を思い起こす。

しかし、神の遣いだからおとなしくしているかと言えばそうではなく、連れが紙袋を食い破られた。
バリッと、バリバリと。がっつり破られました。
クッキーを与えたことが原因だが、うかつな行為は注意した方がよさげ。

というわけで、鹿も腹が減るように、人間も腹が減る。まずは腹ごしらえ。
観光地ではどこもそうだと思うが、飯を食う時間は「後」ではなく、「前」にずらす方がいい。
今回も前にずらして正確。
1時過ぎに同じ店の前まで戻ってきたが、人で溢れていた。

で、あなご丼を食らう。広島と言えばカキだが、残念ながらカキは苦手…。
ということでの「あなご丼」。こっちも有名らしい。

1500円強と、普段の昼食では考えられない額のご飯に満足。
美味かった。


そして、ついに厳島神社へ向かう。

大鳥居
大鳥居が見えてきたが、全然水に浸かっていない。
どうも、干潮らしい。


「行くしかないでしょう!!」
靴を脱ぎ、大鳥居の真下へ。


大鳥居に触れるとは、、、素晴らしい!

ちなみに、この鳥居に掲げられている札というか額、鳥居の裏と表(という表現が正しいか分からないが)書いてる文字が違う。
厳島神社側に「伊都岐島神社」の札が掲げられ、
伊都岐島神社
逆側は「厳島神社」の札が掲げられている。
厳島神社
いずれも有栖川宮熾仁親王の染筆。

違いが実際に見れて、大感動です。
鳥居から神社、そしてその後ろの原生林の、朱色と緑のコントラストも素晴らしい。

ズボンは濡れてしまったが、それだけの価値はあった。


で、境内を鑑賞する。どこもかしこも国宝らしい。


床は隙間があいている。目透しと呼ばれる。
目透かし
高潮のときの床への負担を減らし、また、浸水しても海水が残らず、流れるようにとの工夫。

平舞台(ひらぶたい)。
平舞台

そして高舞台(たかぶたい)。いずれも国宝。
高舞台
大河「義経」のオープニングで使われたのと同じ画を見れ、大変よかった。

こちらは能舞台。
能舞台
重要文化財に指定されている国内5つの能舞台のうちの1つ。

反橋。
反橋(勅使橋)
かつては重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったらしい。


という見どころを満喫し、締めにおみくじを引く。
が、凶(カイジ風に)

厳島神社の凶は結構キツイ。
世界遺産の神社で凶を引きますか、俺は。逆にレアと言えばその通りだが…。


メインの厳島神社を見た後は、ぶらぶらと清盛神社、、五重の塔を見てまわる。
また、歩いて若干お腹も空いたため、ばら売りもみじ饅頭も購入。
栗はそこそこ美味かったが、レーズンはダメ。連れによると、ゆずはなかなか美味いらしい。

ここで宮島を後にしたが、後になって色々気付いたこと。
トイレが少ない…気がする。
お土産は宮島でも買っておくのが吉、という2点。
特に、食い物では無いお土産は買っておく方がいいと思う。



再び船で本州側に戻り、今度はJRで岩国へ移動。
かなり疲れがたまっていたため、ガッツリ眠る。

岩国駅からはバスで錦帯橋まで移動。直通バスがあるようなので、それを待つ。
バスの模様が色々あるらしく、島耕作バスなるものがあるようだ。残念ながら乗ることはできなかったのだが。


バスに揺られること20分、錦帯橋に到着。
そんなに遠いわけでは無いが、道がめっちゃ混んでた。

というのも、この日は祭りがあったため。毎年、かどうかは分からないが、4月29日に行うらしい。
大名行列等々があるらしいが、残念ながら朝から15時くらいまで。
若干遅かった。

錦帯橋
そんなこんなで、錦帯橋。かなり壮大な橋。
平成の今見ると、まあ、てな感じだが、これを江戸時代に作ったのだからその技術には驚嘆せざるを得ない。
「構造部は巻き金とカスガイのみを使用した組木の技術が生かされている。国指定の名勝。」とのこと。

感動を味わいつつ橋をわたる。全長200メートルというからも大きさが分かると思う。


城を見に行くほどの気力が無かったため、白蛇だけ見て帰ることに。
世界でここだけにしか生息していない。
アオダイショウの変種であることは某ゲームで知ってはいたが、実物は凄いというか、なんというか、「真っ白」。


それから、「徴古館」(ちょうこかん)という博物館に立ち寄り、錦帯橋がいかに作られたかのビデオを見る。
思わず見入った。どのような苦労・技術が使われていたかよく分かった。
プラス、岩国藩は和紙の製造が主だったことも知った。楮(こうぞ)、三椏(みつまた)って、そういうことだったのね。


再び錦帯橋まで戻り、童心に帰って水切りを楽しむ。
なんでみんな水切りがしたくなるんだろう?


ということで、広島の旅終了。

最後に広島駅で尾道ラーメンを食べた。なかなか美味い。チャーハンがかなり美味かった。

お土産はもみじ饅頭、カープ最中(広島駅のASSE)、錦帯橋せんべえ。
オススメはカープ最中。広島駅でしか売ってないらしい。
ボール状になっていて、なかなか見られない。もみじ饅頭ではない広島土産に最適。
カープ最中


関連リンク:
宮島公式サイト…行く前には必ずチェック。うんちくを語れるようにしておくと違います(何が)
岩国周辺マップ…岩国をぶらぶらするなら必要
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