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割れるカップ、割れないカップ

寒い。天気予報曰く、1月中旬並みの寒さらしい。

しかもここ5日間くらいはこの寒さが続くとのこと。
部屋にいてても寒い。


こんなに寒いときは、体を温めるためあったかい飲み物を飲む。
相変わらずのホットコーヒーを飲むのだが、飲む前にはカップを洗う。

この時期の水は予想通り大変冷たい。
そんな冷たい水でカップを洗うわけだから、カップも冷たくなる。

冷たいカップに突然熱いお湯を注ぎ、カップにひびが入った経験のあるという方は、おそらくいると思う(実際、経験している)。
冷たいカップに熱いお湯を入れるとカップが割れる、というのは小学校の理科だが、、、


ここに2つカップがある。
1つは肉厚のごついカップ、もう一つはうっすいカップ。これらのカップを十分冷やし、熱いお湯を注いだとき、割れる可能性が高いのはどっちだろうか




答えはこれまた小学生の理科、肉厚のごついカップである。

理由は簡単。
冷たいカップが暖められ、一気に膨張するから。


…もう少し丁寧な説明。

熱いお湯を注いだ瞬間、カップの内側はすぐ温まる。一方、肉厚のカップは肉厚が故に、外側が温まるまでに少しタイムラグがある。

それによって、カップの内側は熱ですぐ膨張するが、外側は冷たいままなので変化しない、という状態になる。
だが、内側は強引に膨れ上がるので、結果、カップにヒビが入ってしまう。


他方、うっすいカップは内側も外側もほぼ同時に温まるため、肉厚のカップのような差は生じない。
結果、割れにくい。


以上、冬のできごとに関する役立つ?独り言。
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