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イタリア旅行記、2日目(ローマ)
Date:2005/02/22 12:42
何気なしにテレビをつけると、『明日のナージャ』をやっていた。T君のテンションがやや上がっていたことを付記しておく。
朝食は7:00から。朝食はバイキング方式だが、パンとフレーク、卵、チーズくらいしかない。イタリアでは朝食はこんなもんらしい。チーズが美味かった。
食事を済ませ、準備をしてホテルを出たのは8:00。天候は曇りと晴れの間くらい。
昨日は気づかなかったが、これぞヨーロッパの街という風景。
『魔女の宅急便』を知っている人は、あれをそのまま思い浮かべてもらえればよい。これと比べると、日本の街は殺風景だと思った。
駅に着いたのは8:20。昨日と違い、地下鉄の切符の買い方は分かりやすい。いちいち買うのは面倒だ、ということで一日乗り放題券を買う。4ユーロなり。普通の切符はどこまで乗っても1ユーロなので、京都の地下鉄がいかに高いかよく分かる。
地下鉄に揺られ、ヴァチカン博物館へ。日本の地下鉄とは違い、駅に止まるときは急停車。地下から出て、多少迷いながらヴァチカン博物館へと向かう。が…
なんじゃこりゃー
というくらい長蛇の列。生まれて初めてこんな長い列を見た。500mはあったと思う。
こんな列に並ぶはずも無く、博物館はあきらめてサン・ピエトロ寺院へ。
とりあえず、サン・ピエトロ広場の大きさに驚く。サッカーのグランドくらいなら余裕で入るくらい。
そして、寺院の丸屋根の中へ。始めはエレベーターだが、その後は階段を登る。これでもかっ、というほど螺旋階段を上る。外人さんもヘロヘロだった。丸屋根の上へ出ると、非常に美しい景色が広がる。一見の価値あり。
その後、下に降りて内部を見学。内部も広く、天井に描かれた絵も素晴らしい。ちなみに、教会だけあって短パンなどの格好では中に入れないようだ。
外に出てコンスタンツィオーネ通りを東へ進み、サンタンジェロ城へ。見た目は巨大だが、特になんと言うことも無い(?)。展示してある鎧・兜は中世を感じさせものだった。てっぺんからみるサン・ピエトロ寺院の眺めはなかなか。
それから、サンタンジェロ橋を渡り、ナヴォーナ広場へと向かう。なぜかエジプトのファラオの格好をした人がいるのには笑った。
着いたころはちょうどお昼時、ということで近くのバールでピザを食べる。日本のピザに比べると、生地の部分が薄い。味はまあ、こんなもんかと言う程度だった。
飲み物は水にしたが、「natural or sparkrinng?」と尋ねられる。ナチュラルウォーター=普通の水にしたが、炭酸水も普通に飲むことを改めて実感した。
昼食と休憩を済ませ、広場から東にあるパンテオンへ。これまたデカく、均整のとれた建物である。ドームは素晴らしかった。中央に支える柱も無くこのような建物を作ったことには驚かされる。ローマで見たかったものの一つなので、かなり満足した。ただ、一部工事中だったのが残念。
再びコンスタンツィオーネ通りに戻り、南東のヴェネツィア広場へ。これまたでかい建物がある。しかし、時間も差し迫っているので外から見ただけで、南東のフォロ・ロマーノへ。
パランティーノの丘、フォロ・ロマーノも来たかったところの一つ。丘の中はドラクエのダンジョンといった感じで、壊れ風化した建物の跡があり、モンスターが出てきてもおかしくない雰囲気。いやはや、これは面白い。
「あの壊れた壁の後ろには、下に降りる階段があるんじゃないか?」などといいながら見て回る。散歩コースにするにはもってこいだろう。ただ、このあたりで疲れは絶頂。
フォロ・ロマーノを後にし、コロッセオへ向かう。誰もが知っている建造物。直前に「ローマの7不思議」みたいなNHKの番組や、『世界ふしぎ発見』で見ていたため、感慨深いものがある。
コンクリートを開発できたからこそこのような巨大建造物を作成できたらしい。相変わらずデカい。
15分ほど休み、近くのチルコ・マッシモへ。かつて競技場だった場所と言うことで、それらしい構造をしている。犬の散歩をしている人や、ジョギングをしている人を見かけた。
そこを通り抜け、真実の口を見に行く。並んでいる列は短いものの、一人一人が写真を撮っているため、なかなか進まない。
30分近く待って、やっと順番が回ってくる。他2人は口に手を入れることを恥ずかしがって、横に立ってる写真を撮っただけ。管理人はそこらへんは抜かりなく写真を撮る。
その後、カラカラ浴場に向かうが、17:00を回っていたため、既に閉館していた(16:00まで)。仕方ないので地下鉄に乗りテルミニ駅まで戻る。
夕食はホテル近くのバールで。コースを食べたが、量が多くて食べきれず。とくに、ブロッコリー料理がぶろっこりーぶろっこりーし過ぎで、口に合わなかった。パスタはそこそこ。
ホテルに戻り風呂に入ったら、いつの間にやら寝ていた。
1日目へ/3日目へ
食事を済ませ、準備をしてホテルを出たのは8:00。天候は曇りと晴れの間くらい。
昨日は気づかなかったが、これぞヨーロッパの街という風景。
『魔女の宅急便』を知っている人は、あれをそのまま思い浮かべてもらえればよい。これと比べると、日本の街は殺風景だと思った。
駅に着いたのは8:20。昨日と違い、地下鉄の切符の買い方は分かりやすい。いちいち買うのは面倒だ、ということで一日乗り放題券を買う。4ユーロなり。普通の切符はどこまで乗っても1ユーロなので、京都の地下鉄がいかに高いかよく分かる。
地下鉄に揺られ、ヴァチカン博物館へ。日本の地下鉄とは違い、駅に止まるときは急停車。地下から出て、多少迷いながらヴァチカン博物館へと向かう。が…
なんじゃこりゃー
というくらい長蛇の列。生まれて初めてこんな長い列を見た。500mはあったと思う。
こんな列に並ぶはずも無く、博物館はあきらめてサン・ピエトロ寺院へ。
とりあえず、サン・ピエトロ広場の大きさに驚く。サッカーのグランドくらいなら余裕で入るくらい。
そして、寺院の丸屋根の中へ。始めはエレベーターだが、その後は階段を登る。これでもかっ、というほど螺旋階段を上る。外人さんもヘロヘロだった。丸屋根の上へ出ると、非常に美しい景色が広がる。一見の価値あり。
その後、下に降りて内部を見学。内部も広く、天井に描かれた絵も素晴らしい。ちなみに、教会だけあって短パンなどの格好では中に入れないようだ。
外に出てコンスタンツィオーネ通りを東へ進み、サンタンジェロ城へ。見た目は巨大だが、特になんと言うことも無い(?)。展示してある鎧・兜は中世を感じさせものだった。てっぺんからみるサン・ピエトロ寺院の眺めはなかなか。
それから、サンタンジェロ橋を渡り、ナヴォーナ広場へと向かう。なぜかエジプトのファラオの格好をした人がいるのには笑った。
着いたころはちょうどお昼時、ということで近くのバールでピザを食べる。日本のピザに比べると、生地の部分が薄い。味はまあ、こんなもんかと言う程度だった。
飲み物は水にしたが、「natural or sparkrinng?」と尋ねられる。ナチュラルウォーター=普通の水にしたが、炭酸水も普通に飲むことを改めて実感した。
昼食と休憩を済ませ、広場から東にあるパンテオンへ。これまたデカく、均整のとれた建物である。ドームは素晴らしかった。中央に支える柱も無くこのような建物を作ったことには驚かされる。ローマで見たかったものの一つなので、かなり満足した。ただ、一部工事中だったのが残念。
再びコンスタンツィオーネ通りに戻り、南東のヴェネツィア広場へ。これまたでかい建物がある。しかし、時間も差し迫っているので外から見ただけで、南東のフォロ・ロマーノへ。
パランティーノの丘、フォロ・ロマーノも来たかったところの一つ。丘の中はドラクエのダンジョンといった感じで、壊れ風化した建物の跡があり、モンスターが出てきてもおかしくない雰囲気。いやはや、これは面白い。
「あの壊れた壁の後ろには、下に降りる階段があるんじゃないか?」などといいながら見て回る。散歩コースにするにはもってこいだろう。ただ、このあたりで疲れは絶頂。
フォロ・ロマーノを後にし、コロッセオへ向かう。誰もが知っている建造物。直前に「ローマの7不思議」みたいなNHKの番組や、『世界ふしぎ発見』で見ていたため、感慨深いものがある。
コンクリートを開発できたからこそこのような巨大建造物を作成できたらしい。相変わらずデカい。
15分ほど休み、近くのチルコ・マッシモへ。かつて競技場だった場所と言うことで、それらしい構造をしている。犬の散歩をしている人や、ジョギングをしている人を見かけた。
そこを通り抜け、真実の口を見に行く。並んでいる列は短いものの、一人一人が写真を撮っているため、なかなか進まない。
30分近く待って、やっと順番が回ってくる。他2人は口に手を入れることを恥ずかしがって、横に立ってる写真を撮っただけ。管理人はそこらへんは抜かりなく写真を撮る。
その後、カラカラ浴場に向かうが、17:00を回っていたため、既に閉館していた(16:00まで)。仕方ないので地下鉄に乗りテルミニ駅まで戻る。
夕食はホテル近くのバールで。コースを食べたが、量が多くて食べきれず。とくに、ブロッコリー料理がぶろっこりーぶろっこりーし過ぎで、口に合わなかった。パスタはそこそこ。
ホテルに戻り風呂に入ったら、いつの間にやら寝ていた。
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