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子供と子ども

会社の教育で

「こども」は「子供」と表記しません。なぜなら「こども」は大人に供するものではないからです。


ということで「子ども」にしてるらしい。

だが、こうすると「野郎ども」の「ども」に感じるのだが…
全部平仮名にすりゃいいのに、と思うのだが、妙なプライド(子という漢字は書けるぜ、的な)があって、子は漢字のままにしたいらしい。

というか、子供の「供」が供する(差し上げる? 差し出す?)ものだとして、その対象がなんで大人になるのか理解できない
「供する」の意味の1つ、「そなえる。たてまつる。」から考えれば、対象が大人ではなく、神仏であるように思うのだが、そうではない?

そうじゃなくて、「お供」の「供」なのか?
でも、それだと「子にお供する」という熟語になって、大人が登場する場面が無いのだが…。「子がお供する」でもその対象が無いですな。


うーむ、大人を登場させる理由がわからない。
なので、大人に供すると決め付けて「子ども」と表記するのは、結構危険な気がする。
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