みずほ総研のメルマガを受信しているが、今回の話は面白かったのでここでも言及。
原文は連鎖する格差〜子育てに押し寄せる格差の波(http://www.mizuho-ir.co.jp/column/shakai060502.html)。


今の日本は、サッカーで言う、１部リーグと２部リーグみたいな感じなのかね。

１部と２部の入れ替え戦は当然あるが、金を投資できるチームはずっと１部に残ることができる。
１部に残っていい成績をあげる＝マスコミの注目も高いから、スポンサーからの契約金額もでかいし、観客動員もよい。
結果、金をかけ続けることができる。

金を投資できない弱いチームは、選手を育て上げるしかない。
しかし、いい選手を育てるためにはそれ相応の投資が必要。しかし、金は無い。
結果、なかなか上へはあがれない。
あがれないから、スポンサーからも金が出ないし、客もあまり入らない。
つまり、金の無い状態がつづく、と。


でも、こういうスパイラルは今も昔も変わってないはず。
じゃあ、何が変わったんだろう。