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イタリア旅行で気づいた、日本との違い
Date:2005/03/05 21:57
□■エレベーター
イタリアの階数表示は日本とは違い、1階が「0階」となっていることがあった。
また、エレベーターに扉を閉めるボタンが無い。日本では
"→←"
とか
"|><|"
とか、あるいは"閉"とだけ書いたボタンがあるのが普通である。だが、それが無い。
じゃあどうやって閉めるのか、といえば、階数を書いたボタンを押す。皆が乗った後、例えば「3」のボタンを押すと扉が閉まるという仕組みである。確かに、何階に行くかを決定するまでに扉を閉めても仕方ないので合理的な方法ではあるのだが、しばらくこの仕組みが分からず苦労した。
ちなみに、開けるボタンは存在する。
□■テレビ
テレビの仕組み自体ということでは、主電源を切るたびに音の大きさがリセットされるテレビがあった。つまり、電源を切るまでどんな音の大きさにしていようが、テレビをつけたときの音の大きさが一定ということである。
また、リモコンについても違いがある。いわゆる「テレビをつける」ボタンが無い。主電源を入れたあと、チャンネルボタン(1とか、9とか)を押すとテレビがつくという仕組みである。
さらに、"10""11"…というボタンも存在しない。どうするのかといえば、10なら"1""0"と押す、11なら"1""1"…、という感じである。日本の感覚とはずいぶん異なる。
番組で言えば、アニメにおいては「明日のナージャ」「私の足長おじさん」「おばけのキャスパー」「トムとジェリー」、そして「シティーハンター?」を確認。CHはエンディングテーマが「Get Wild」のヤツである。CHを見たときは懐かしかった。当然、吹き替えだったが。
他に、「ミリオネア」も確認。音楽といい、セットといい全く日本と同じ。司会者等が違うだけである。だが、みのさんがやるあの「ため」が無い。
日本語で解説すれば、通常なら「D」「D、ファイナルアンサー?」「ファイナルアンサー」「……(ドコドコドコドコ、という効果音)…………正解!(で、ファンファーレ)」だが
「D、Dだ」「D、ファイナルアンサー?」「ええ、ファイナルアンサー」「正解!」『え、早っ!(俺)』という感じ。
ただ、みている感じでは録画ではなくいわゆる生放送っぽい。「5分休憩」みたいなこと言ってたし。
□■交通
ローマの地下鉄はは急発進、急停車。これは凄まじかった。
また地上の電車にもいえることだが、発車するときはな〜んにも言わない。日本では「2番線から京橋行き特急が発車します」の後「タンタラランラン〜」という音楽が流れる、というパターンが通常だが、何も無い。静かなもんだが、不安になる。
そして、電車が止まるホームは直前まで分からないようだ。日本では「1番線は特急京都行き、2番線は京橋行き快速、3番線は…」と決まっていて、もし変更することがあってもそれは既に時刻表に載っている。だが、向こうでは発車の30分前くらいにやっとどの番線から発車するのかが分かる。少なくとも、ユーロスターはそうだった。
停車した時は自動に扉が開かないことがある。ボタンで開けたり、取っ手みたいなところを動かして手動で開ける。中に人がいたときはいいが、居ない場合、外の人はどうするんだろう? 外にも開けるボタン等があったかどうかは未確認。
乗車券(いわゆる切符)の存在は同じだが、そこに機械でスタンプを押す。これが無いと罰金を取られることもあるそうだ。で、あるのはこれだけ。改札が存在しない。そのため、無賃乗車し放題じゃないのか?と思うほどである。
車は、運転が荒い。めちゃくちゃ荒い。ばんばん飛ばしている。
で、タクシーに乗ったときに感じたことだが、交差点で曲がるときもほとんどスピードを落とさない。そのため、体が外に持っていかれる。これは歩行者がいてもほとんど同じで、渡っていても気にせず曲がってくる。「渡れる!」と思って渡っているときは、途中で立ち止まらない方が安全だろう。
交通か分からないが、歩道がでこぼこ。雨が降るとおおきな水溜りができていた。で、日本では98%苦情が出るだろうというくらいの穴も開いている。レンガだけに、壊れやすいのだろうか?
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Unknown
へぇ〜へぇ〜12へぇ〜です。sumanai