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空かないビンのふた
Date:2004/05/21 10:07
更新ちょっと停滞気味。大目に見てあげてください。というのは、イイカンジプロジェクトの移転を考えているからで。スパイウェアで、我々に何の利益ももたらさないJ-wordが無いところへ行きます。
ここで釈明していますが、レジストリ書き換えられるだけで嫌な感じです。そもそも、何度もインストールしろと言ってくる時点でうっとうしい。大学のPCなどでは設定で新しいアプリケーションのインストールができないので、どうしようもない。
さようなら、フリーチケットシアター。
千葉の県立高入試で“難問” 受験生の半数0点 道案内の作文、選択肢に混乱
yahoo NEWSより。
で、混乱するのか? 以下、問題文(と関係ある部分)を上記より転載。
散歩の途中、おじいさんに出会ったとの想定で、公民館までの道を尋ねられ、急な上り坂のあるAの道か、平らなBの道を選び道案内を作文で書かせる内容。(中略)
「まずおじいさんがどのような様子なのか、一つ仮定しなさい」として、「急いでいるようだ」「体力がなさそう」「とても元気そう」「時間の余裕がありそう」の四つの選択肢から、一つ選んだ上で書くように指示している(中略)
設問の最後で「あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるように」
以上の問題だが、それほど難しいとは思わない。もしかしたら、もっと複雑な問題文かもしれないが。
例えば、
散歩の途中、おじいさんに出会った。とても元気そうだったが、他人の健康を一目見ただけで分かったつもりになるのは危険だ。そこで私は、まずある程度の道筋を教えた後、こう質問した。
「ところで、おじいさんは体力に自信があるほうですか?」
するとおじいさんは「ある」と答えたので、私は緩やかな坂道を上って公民館へ行くことを勧めた。
「体力があるのはいいことですよね。それなら、かくかくしかじかで、こういう道を行って、最後に緩やかな坂道を上れば公民館です」と言い、最後に「長い坂道ですので、スタミナのあるおじいちゃんならいい運動になりますよ」と付け加えた。おじいさんは「ありがとう」と去っていった。
と、こんな感じ? 緩やかなのを勧めたのは、仮に体力があったとしたら「長い坂道ですので、スタミナのあるおじいちゃんならいい運動になりますよ」となり、無いのなら、「緩やかな坂なので、時間をかけてゆっくり上れば大丈夫です」と言うことになるから。本文中にそんな説明は不要ですが。
ま、「自由な作文」というのは非常に難しいのはよく分かる。なので、自分で勝手にいろんな制限をつけると書きやすい。白紙を渡されて、「何でも書いてください」と言われるのよりも、「花をかいてください」のほうが書きやすいし、さらに「用紙に2つ花が入るくらいの大きさ」や「チューリップ」などと指定されれたほうが多くの人には書き始めやすいんじゃないのかな。
この問題にしても、そういった意味でいろいろ制限されている節があると思われる。しかし、予想以上に凝り固まった頭で問題に望む奴が多かったか、文章を書きなれていない奴が多かった、ということかなぁ、と思った。
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