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NTTドコモ 2009年冬春モデルの新機種発表

ということで、NTT Docomoから2009年冬春モデルの新機種が発表された。

ドコモ2009年冬春モデル ドコモ2009年冬春モデル
上段左から「F-02B」「L-01B」「L-02B」「L-03B」「N-01B
下段左から「N-03B」「P-02B」「SH-02B」「SH-04B」「SH-05B

ドコモ2009年冬春モデル ドコモ2009年冬春モデル
左から「F-01B」「N-02B」「P-01B」「SH-01B」「F-04B

ドコモ2009年冬春モデル ドコモ2009年冬春モデル
左から「F-03B」「P-03B

ドコモ2009年冬春モデル
左から「SH-03B」「SC-01B


■iコンシェルを拡張し、「オートGPS」に対応(一部機種)

ユーザーの現在地に応じて最適な情報をプッシュ配信する「オート GPS」が利用可能になった。

オートGPSの細かいサービス内容例は以下の通り。
  • ダウンロードしたiスケジュールのイベント開催地や、取得したトルカの取扱店舗、iモードサイトで紹介された場所などにユーザーが接近すると、関連情報が自動で配信。
  • 「終電アラーム」…現在地から自宅への経路の終電15分前にアラームで知らせる。
  • 「ご当地マチキャラ」…観光地限定のマチキャラをダウンロードできる。
  • 「お出かけナビ」目的地周辺の駐車場や混雑情報を知らせる。
  • iアプリとの連動…好みのスポット情報や終電、天気予報、ゲームコンテンツ(宝探しや鬼ごっこ)、自動日記作成など。

このほか、アドレス帳から作成したグループと、iコンシェルのお預かりデータ(スケジュールや画像など)を共有する機能も実装。


■ケータイデータお預かりサービス

ユーザーの端末内データをドコモのお預かりセンターにバックアップする「電話帳お預かりサービス」のリニューアル版。

  • これまでのアドレス帳、メール、画像、スケジュール、トルカに加え、2009年冬モデル以降の機種(一部を除く)は、ブックマーク、設定情報、動画、メロディ、テキストメモ、ToDo、現在地通知先も預けられるよう機能が拡張。
  • 手動更新だけでなく自動更新も可能に。
  • バックアップできる1枚あたりの画像サイズは、最大10Mバイトに拡張(現行は最大0.1Mバイト)。



■Blu-ray Discレコーダーの連携機能拡張

これまではシャープ製モデルしか利用できなかった、Blu-ray Discレコーダーのの録画番組をケータイへ転送して視聴できる連携機能は、対応機種が拡大。
新機種ではF-01B、F-02B、F-03B、F-04B、 P-01B、P-02B、P-03B、N-01B、N-02B、SH-01B、SH-02B、SH-03B、SH-05Bが利用できる。


■フェムトセルを用いた「マイエリア」

小規模の通信エリアを構築する「フェムトセル」を用いたサービス「マイエリア」も11月中旬に開始する。

ドコモ網とブロードバンド網(フレッツのみ)に接続したフェムトBTS(無線基地局装置)を宅内に設置することで、半径数メートル程度のフェムトエリアが構成される。このエリア内(最大4人が同時通信可能)では自動的にフェムトネットワークに接続される。
フェムトエリア内は専用の基地局(フェムトBTS)との通信になるため、パケット通信(iモード、動画など)が高速に利用できる考えられる。
フェムトセルについてはWikipedia参照


■使い方ガイド

分かりやすい操作説明への取り組みとして、キーワード入力や機能一覧から目当ての機能を調べられる「使い方ガイド」をSC-01Bを除く18機種に搭載する。
これらの機種では説明書を薄くし、全ページをカラー化する。


■HSUPA対応機種の拡大

上りを高速化するHSUPA対応機種も拡大。N-01BとN-02B、L-01B、SC-01Bは上り最大5.7Mbps、P-01BとP-02B、P-03Bは上り最大2Mbpsの通信が可能になる。


■その他の新機能
メール作成時に電源キーを押した場合にメール未送信BOXに自動保存するようになった。
受信メール画面から迷惑メール対策の設定が可能(一部機種のみ)。

また、Music & Videoチャネルのデータは一部の機種でmicroSDに保存可能になった。
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